口下手に効果があるレッスン [話し方教室]
話し方教室に通う方の多くは、口下手の悩みを向上させようと訓練しています。
会話が不得意な人とは、自分が言いたいことが先方にうまく伝わらなかったり、言葉でどう話したら良いのかわからなかったりする人のことです。
また、いつも相手からお声がけしてくれるのを待っていたり、聞き上手になれなかったりする人もいます。
しかし、そういうような人でも、家族といる時は口下手にはならないと思われます。
それでは、何故家族以外の人と話すと口下手になってしまうのでしょうか?
それは、馴染みの無い人と話すとき、「どんな話をしたら良いのかな・・・」「この人の事を知らないから話題が無い」「バカにされるかもしれない」などと、話す前にあらゆることを考えてしまうからです。
口下手と無口は一緒だと思っている人もいると思いますが、根本的に違います。
口下手とは、話したいと思っているのに言葉が出てこなかったり、どうやって話したら良いか分からなかったりする人のことです。
一方、無口とは初めから話したいと思っているわけではなく、必要事項だけを少ない言葉で伝える人のことです。
そのため、話し方教室に通う学習者さんには、無口を治したいという人はいないと思われます。
口下手を治して、人と円滑なコミュニケーションをとるには、まず声を出すことが大事なのです。
ある話し方教室では、人と話す時の恐怖を取り除くレッスンとして、大きな声を出して挨拶をする訓練をします。
そして、挨拶をされた時の相手の心の内を知り、相手が良い反応をしれくれると自信に結びついて、口下手が治っていくのです。
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2017-01-19 11:22